腸が寿命を決めている/藤田鉱一郎

タイトルを見て手に取る。
一気に読了。
実践するため要点をメモしておく
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50歳を過ぎたらタンパク質を多くとり炭水化物を減らすこと
タンパク質を取るには週に二回ぐらいはステーキが望ましい
血清アルブミンの値が4.3㎎/dL以上であればOK。3.4㎎/dL以下であれば危険。
老化の兆しは腸に現れる
性ホルモンの低下を補うには大豆(イソフラボン)食品やステーキ(男性ホルモンの場合)
人間の寿命は(出生時の)1万塩基対が5000塩基対になるまで。年に50塩基対減るので、通常であれば約100年。工夫次第で125年(これが限界)=テロメアを短縮させないこと

腸が喜ぶ食事をすること=美味しいと感じること、好きな人と食べること、楽しく食べること
食物繊維と果物を食べること
ダイエットのためには、野菜→肉→炭水化物の順に食べるのがよい
不水溶性の繊維質(セルロース)もよい。黄な粉、甘栗、キクラゲ、干しシイタケ等

水道水よりもミネラルウォーター
赤ワイン=ポリフェノール、ただし、一日2杯ぐらいまで
味噌汁、豆腐、わかめ、油揚げ、もOK
納豆とイワシを食べれば若々しさを保てる
適度な運動(散歩、ストレッチ等)は、過度な運動よりも望ましい

色のついた野菜や果物が癌を避ける
相性の合うヨーグルトはよい(ビフィズス菌が腸に行くまで死滅しない)
朝起床後に冷たい水をコップ一杯飲むと便秘予防
体を温める野菜(=冬に取れる野菜、玉ねぎ、ショウガなど)は特に良い

石鹸やうがい薬を使いすぎない→皮膚の細胞を流すから
炭田呼吸法を行うと体が温まってよい
便秘解消食・・・粘り三兄弟(=納豆、おくら、めかぶ)、焼きバナナ、ヨーグルト寒天

腸は思考する臓器。頭で考えずに腸で考える癖をつけること(腸は最初にできた器官。脳がだめになっても人は生き続けるが、腸がだめになると人は死ぬ)
ストレスは脳が感じ腸が反応する
ポジティブ思考で免疫力が高まる
あるがままに生きれば長生きする。周りを気にせず自分のしたいことをする
無理してでも笑うとNK細胞が脳から出るので、とにかく笑うこと

抗菌グッズに頼らない
男性は隣に女性がいないと免疫力が落ちる
トランス脂肪酸を含むもの(マーガリン、ショートニング、フライドポテト、アイスクリーム、コーヒーフレッシュ、等)はNG
植物性油は本来液体なのに、マーガリンは固められているので、体内で塊のまま残るから
ゾルビン酸その他の保存料を含む食べ物を取らないこと(→埋葬されたアメリカ人の遺体はなかなか腐食しないらしい)
遺伝子組み換え食品を取らない
電磁波に注意(携帯電話、スマホ、電子レンジ、IC改札口等)
残留農薬を洗い流してから調理すること(野菜を水に浸す、あくを取るなど)