遭難フリーター/岩淵弘樹

ローン地獄→就職失敗→フリーターとなった人の記録を読む。

貴重な記録。

それにしても、日本の中でも相当な格差社会ができつつあるような気がする。

以下は、Amazonからの引用

内容紹介

生きることに遭難しそうな毎日――

俺は、誰の奴隷なんだ!

23歳、工場の派遣労働者。仕事はプリンターのインクタンクにひたすらフタをくっつけるだけの単純労働。さらに土日は、日雇い派遣で働く日々。

まさにワーキングプア人生まっしぐらの著者が、貧乏がゆえに2000円でこじれる友人関係や工場に広がるオッサン差別に戸惑い、自分がどうなりたいのかも分からないまま、出口の見えない鬱屈とした生活に押しつぶされないために、寮の布団に潜り込んで書き続けた1年間におよぶ派遣の現実。

圧倒的につまらない、グダグダの人生は当たり前。だからこそかけがえのない「10分間の幸せ」を探し求める、青春の遭難デイズ。

内容(「BOOK」データベースより)

俺は誰の奴隷なんだ?生きることに遭難しそうな毎日。派遣社員として過ごした日々の記録。

著者について

岩淵弘樹(いわぶち・ひろき)

1983年宮城県生まれ。東北芸術工科大学映像コース卒業後、埼玉県の工場で派遣社員として働く。その生活を記録したドキュメンタリー映画遭難フリーター』が、山形国際ドキュメンタリー映画祭2007ニュードックスジャパンに招待され、各地での上映が続いている。2009年3月より渋谷ユーロスペースにて一般公開予定。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

岩淵/弘樹

1983年宮城県生まれ。東北芸術工科大学映像コース卒業後、埼玉県の工場で派遣社員として働く。その生活を記録したドキュメンタリー映画遭難フリーター」が、山形国際ドキュメンタリー映画祭2007ニュードックスジャパンに招待され、各地での上映が続いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)