堺屋太一/平成30年

昔読んだときは、だいぶ将来のことと思っていたが、気が付けばもうすぐ。

日本の停滞している様子は、やはり当たっているような気がする。

さすがは、元通産官僚だけのことはある。

今の経済産業省の官僚には、これだけのストーリーを見通せる人はいないかもしれない。

ただし、感心していても仕方がないので、近づきある将来に備える必要はある。

以下は、Amazonからの引用。


内容(「BOOK」データベースより)

1ドル=300円、ガソリン代1リットル1000円、消費税は20%へ―。平成30年(2018)の日本はまだ何も“改革”できないでいた!インフレと不況、少子高齢化と高失業、国際収支の大幅赤字が加速する日本の窮状を救う道はあるのか?“警告と提言”の大ベストセラー、緊急文庫化。

内容(「MARC」データベースより)

インフレと不況、高齢化と高失業、貿易収支大幅赤字…。待っているのは衰亡か変革か? 10のビジネスモデルが登場する、緻密な予測で描く近未来小説。『朝日新聞』連載を大幅に加筆して単行本化。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

堺屋 太一

1935(昭和10)年、大阪市生まれ。東京大学経済学部卒業とともに通産省に入省。通産省時代に、日本万国博覧会を企画、開催にこぎつける。その後、沖縄海洋博、サンシャイン計画の推進などに携わる。1978年通産省を退官後、執筆・テレビ・講演と幅広い活躍を続ける。1998年7月経済企画庁長官に就任、2000年12月に退任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)