今からわかるボケる人ボケない人/フレディ松川

リーダーの条件

最近、リーダーシップについて考えていることもあり、ちょっとアンテナが立っている状態。そんな状態で、ボケ防止のためにと思って読んでいた本で、リーダーシップについて面白い例示を見つけたので、メモしておく。

テーマは、「どんな人がリーダーにふさわしいか」

リーダーとしてふさわしい順は、以下のとおり。

  (1)意欲がなくて、能力のある人

  (2)意欲も、能力もない人

  (3)意欲もあり、能力もある人

  (4)意欲があって、能力のない人

その心は、

(1)の場合、意欲がないから部下に勝手にやらせるが、(その人は)能力があるから業務遂行のノウハウは的確に指示できるので、こういう人ほどリーダーにふさわしいらしい。

(2)の場合、意欲も能力もないから全ては部下まかせとなるが、これも、リーダーには不可欠な能力らしい。

(3)の場合、順序が意外に低いのは、あまりにも意欲・能力ともにありすぎるため、自分で何でもやってしまうから。

(4)の場合、旧日本軍のリーダーに多い「突撃!」のパターンだから。

なお、注意すべきは、但し書きがあり、「部下が優秀であった場合に限る」とのこと。仲間に恵まれた職場においてリーダーシップが求められる場合には、意外と役に立つかもしれない。

しかし、そうでない場合には、リーダーは、それなりに考えないといけない。

以下は、Amazonからの引用。

出版社/著者からの内容紹介

職業、性格、家庭環境別に危険度をチェック。ボケたくないすべての人に―。高齢化社会のいま、ボケないための予防と対策を示し、さらには“ボケ老人”を抱えた家族に正しい介護の方法を説く。

内容(「BOOK」データベースより)

これという病気もないのに、おかしなことを言ったり、変わった行動をとるようになる―。高齢化社会のいま、“老人ボケ”になる可能性は誰にもある。本書は“ボケずに人生を全うできたら”と思う人のためにその予防の対策を示し、さらに“ボケ老人”を抱えた家族に、患者も家族も楽になる正しい介護の方法を説く。