Mr. Handy (便利氏)の一週間

三連休後の一週間。


2010年7月20日(火)

・机上のファイルをチェック。Mさんの米国出願の許可通知の報告書簡の内容を確認。Fさんの米国出願の報告書簡を確認していたところ、担当者の誤記を発見。SさんのIDSの報告書簡の内容をチェック。修正を秘書に依頼。

・Sさんの新規出願のため、西日本に出張。ご依頼当初は、1件であったが、当日、もう1件追加になったので、計2件の受注を頂いた。1件は、出願期限が厳しいが、久しぶりに明細書を書くので、しっかりやるべし。

・19時頃に出先から戻ると、机は外国事件ファイルで埋まっていたので、翻訳の手配等を済ませて、見かけ上、机を整理する。

・他にもヒントが出るかもしれないので、本日の打合せ内容およびポイントを整理した書簡を作成。また、忘れないうちに、下図をドラフト。明日、発注すべし。短納期なので、発注担当者に要相談。

・OさんのJP事件について、新たにOAが発行された旨の連絡を秘書から受ける。従属クレームの記載不備が残っており、それを解消すればOKの様子。とりあえず、OAの翻訳を手配。


2010年7月21日(水)

・Sさんの新規事件について、下図を見直した後、修正して発注。クレームをドラフト。録音は明日の予定。

・Sさんの中間処理事件について、応答案を起案。まずは、クレーム補正案から。

・OさんのJP事件について、在外代理人から応答指示(補正+反論)が到着。

・OさんのJP事件について、OA訳文がアップしたので、検討+報告書簡を作成し、秘書にネイティブチェックを依頼。

・SさんのEP事件について、EESRの報告と、出願継続意思確認の問い合わせのタイミングについて、担当秘書と相談。

・Dさんの米国事件について、現地代理人の対応不備に起因する費用の支払いについて、関係者と相談。とりあえず、現地代理人の代わりに謝罪に行く予定。

・Sさんの米国事件のOA報告を作成し、担当秘書に送信手配。今回は、最初のOAであるため、大きな補正をしない方針。

・中国事件の拒絶査定の報告書簡の作成。現地代理人が補正案を作成できないとさじを投げてきたので、こちらで検討することに。

・Yさんから、新規事件について御連絡を頂いた。盛り込みたい内容を追加でご連絡いただいたので合わせて考慮する。


2010年7月22日(木)

・SさんのJP事件について、審尋への応答案を検討。中途受任案件であるが、何処までリカバリできるか?まずは、拒絶理由通知、拒絶査定および前置審査における審査官の認定内容をチェックして、認定誤りの有無を確認。審査結果を見る限り、構成と引例の開示との対比が甘いような気がするので、まずは、その点を反論のきっかけにする方針を立てる。

・Sさんの新規出願について、実施例を録音し、再生を依頼。

・Sさんの米国事件について、クライアントから指示が到着したので、在外代理人宛てに応答指示レターを作成。

・SさんのEP事件について、審判段階の口頭審理召喚通知の報告を作成。いよいよ大詰め。

・MさんのJP事件について、2回目のOAが発行されたので、報告書簡の準備を秘書に依頼。

・SさんのEP事件について、2回目のOAを報告。今回も、記載不備の指摘のみ。EP研修先の講師が行っていたように、審査官によっては、記載不備(または新規事項)のみを延々と指摘するのみで、その後の実体審査になかなか進まないケースもあるとのことだが、今回がそれに該当するのか?

・Sさんの国内事件について、意見書の起案を始める。進歩性のところで本日終了。


2010年7月23日(金)

・自主勉強会の資料を作成

・Sさんの中間処理対応のための応答書が完成したので、秘書に送信を依頼。

・Sさんの出願原稿が完成したので、秘書に送信を依頼。

・DさんのUS事件について、対応案を上司と協議。RCEを前提としたクレーム補正が必要?

・VさんのJP事件について、拒絶査定の報告。開示内容からするとかなり厳しい?


2010年7月24日(土)

仕事が残っていたため、出勤。

・OさんのJP事件について、拒絶査定の報告。提案を付記しておいた。

・GさんのJP事件について、中断していた応答書類の作成を再開。