食う寝る坐る永平寺修行記/野々村馨

今の仕事は、或る意味修行のような一面もあるので、時折、この本を読み返す。

雲水の生活に比べると(比較対象でないことは明らかであるが)、今の生活は恵まれているような気が。。。

以下は、Amazonからの引用。


内容(「BOOK」データベースより)

その日、僕は出家した、彼女と社会を捨てて―。道元が開いた曹洞宗の本山・永平寺。ひとたび山門を潜れば、そこは娑婆とは別世界。東司(トイレ)にも行鉢(食事)にも厳格な作法がある。新入りは、古参僧侶に罵倒され、規矩を徹底的に叩き込まれる。さらに坐禅に日々打ち込んだ末、30歳の著者が会得したものはなにか?雲水として修行した一年を描いた体験的ノンフィクション。

内容(「MARC」データベースより)

自分を探すために、僕は自分を捨ててみた。30歳の時に突然出家し、曹洞宗大本山永平寺に上山、雲水として一年間の修行生活をした著者が、社会復帰後に語る修行の日常と「捨てきれない僕」との闘いの日々。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

野々村 馨

1959(昭和34)年、神奈川県生れ。在学中から中国、チベットなどアジア各国を旅した。卒業後、デザイン事務所に勤務するが、30歳の時、突然出家し、曹洞宗大本山永平寺に上山、雲水として1年の修行生活をおくる。その後、再びデザイン事務所に勤務し、その通勤の行き帰り、電車の中で修行記を執筆し始める…(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)