2日目(4/21、ワシントンDC→ボストン:移動日)

前夜にホテルのスタッフに確認したところ0630発のシャトルバスがあるということで乗車。こんな時間にと思っていたら同じホテルから続々と人が現れてきてマイクロバスは満車。次は0700発とのことだったので早起きは3文の得を実感。

10分程度でワシントン・ダレス空港に到着。ボストン行きのユナイテッド航空のチェックインを行う。最近はカウンタにある自動チェックイン機で乗客自らが行うことになっている。国内線では荷物は有料になるが(1個25USドル)、スターアライアンス・ゴールドのおかげで、スーツケース3個までは無料にしてもらえる。そこで、同行者2名の分も無料にしてもらえた。

ボストンマラソンでの惨劇から一週間しかたっていない中でのボストン行きだったのでセキュリティが厳しいと思ったが、意外とすんなり通過できた。朝食をとっていないので空港内で朝ご飯を食べることにする。意外とレストランが少なく、あっても、ハンバーガーショップ。何も食べないよりはましということで、ハンバーガーショップにてソーセージサンドイッチとコーヒーを注文。

その後搭乗。1時間ほどしてボストン・ローガン空港に到着。空港から宿泊先(ボストン・ハーバー・ホテル)までタクシーで移動し、午前中にもかかわらずチェックインできた。

その後、活動を開始。ホテルのコンシエルジュに行って地図をもらい、MIT、ハーバード大学ボストン美術館への行き方を聞く。最寄駅(SouthStation)にて一日乗車券を購入(11ドル)し、redlineという路線に乗車。確かに列車や標識が赤かった。

Kendall/MIT駅にて下車し、MITのキャンパスを目指すが、勘違いして目抜き通りを歩くにすぎなかった(あとから気づいたのだが)。MITからハーバード大学まで2駅と聞いていたので、歩いてハーバード大学を目指す。途中、写真を撮りながらぶらぶらして到着。キャンパスに

入る。芝生がきれいであった。いかにもキャンパスという感じ。日本の大学がみすぼらしく思える。お受験して日本の大学に入学することを目指すよりは海外の大学を目指す人が増えているのも肯ける気がする。

その後、ハーバード大学のショップを冷やかす。ロゴ入りのシャツなど大量に買い込む観光客が目につく。学問のみならず、ビジネスも上手らしい。

再びredlineに乗車してMITまで戻る。チャールズ河を目指して歩く。途中、車の屋台でサンドイッチを購入(6ドル)。サンドイッチをかじりながらぶらぶら歩いているとチャールズ河にぶつかる。河には数多くのヨットがセイリングをしていた。MIT所有のヨットクラブもある。ボストンは、環境に非常に恵まれているらしい。60万程度の人口に過ぎないらしいが、一人一人の付加価値が違うのであろうか?

その後、redlineに乗車して途中でgreenlineに乗り換える。車両と標識は緑色が多用されていて分かりやすい。色盲の人以外には便利な仕組みになっている。ボストン美術館の最寄駅(Museum of Fine Art)に到着したのち、美術館を目指す。閉館まで30分を切っていたので、無料で入場させてくれた。美術品の素養がないので、歩きながら鑑賞する。

美術館を後にしてフェンウェイパークを目指す。前方から人の波が押し寄せてくる。その一方、歓声が聞こえてくる。ボストン・レッドソックスのダブルヘッダが行われていたらしい(翌日の新聞で知った。残念ながら連敗)。最寄駅に向かうと1試合目の観客で改札口付近は大混雑。ただし、一日乗車券のおかげで、別の改札口から入場できた。一日乗車券はやはり便利である。redlineに乗り換えて最寄駅で下車。宿泊先に戻る。

18時から同僚と夕食に向かう。近くに、老舗のシーフードレストランがあるとのことでそちらに行ったが満席のため、別のシーフードレストランに向かう。席に着いたのち、炭酸水、白ワイン、マグロのタルタル、ミックスシーフードグリルを注文。デザートはケーキとアイリッシュコーヒー。2時間ほど滞在したのち宿泊先に戻る。

メールチェックをして就寝。