Mr.Handy(便利氏)の一週間 2011.12.19-22

今週は、待ちに待ったボーナス支給日。

<12月19日(月) 0715-2130>

いつもどおり出勤。

-0800:海外代理人からの冊子をチェック。US法改正(AIA)について欧州からの見解が含まれていたので、参考情報として回覧に回す。後は、拡大審判部による見解(G2/10)について。実施例の削除が主題の追加に該当するか否か?ちょっと検討を要しそうな判断である。

-0810:OWO:外国出願の依頼を受けたので、まずは、図面の手配。

-0900:MJP:海外代理人から、クレーム補正指示を受領したので、補正クレームの日文訳を準備。今日の提出期限に間に合うかもしれない。その後、意見書の起案を開始。途中、PCTの提出物の確認依頼、出願指示2件を受領したので、提出物を確認して出願手続を秘書に依頼。

-1100:MJP:意見書の起案を終える。途中、出願書類をチェックし、提出の最終確認。

-1140:MJP:応答後の係属クレームおよび提出報告レターを起案。

-1200:OWO:PCT出願の原稿の起案を開始。

(ランチ)

海外代理人からの応答書の提出報告をチェックしてakに返却。

クライアントからの人員派遣要請について幹部と対応策を協議。

-1415:MJP:意見書を見直して提出をywsに依頼。

-1530:SDP:明日のクライアント出張のための準備。同僚担当の案件の内容確認。

-1600:SWO:同僚の外国出願の分割について対応を協議。

-1850:OWO:PCT原稿を秘書に渡す。

-2130:SDP:OAに対する検討、コメントおよび補正案を起案して、mmに送信を手配。明日は、出張につき直行。ボーナス支給日


<12月20日(火) 直行-2130>

ボーナスの支給日であるが、出願打ち合わせのためクライアントに直行。

午前中2件の打ち合わせを行なう。昼食のため、一旦、クライアント事業所の外に出る。目的とした店が閉まっていたので、ファミリーレストランビックリドンキーに行く。メニューにカロリーが併記されていたが、結構高カロリーである。結局、おろしハンバーグを注文。

その日は、ボーナスの支給日だったので、新人君とそのことについて話す。既に金額を知っているようである。1年目だからそんなものと慰めておく。

食後、クライアントの事業所に戻って、午後の案件担当者Nと合流。午後2件の打ち合わせを済ませる。その後、鉄道にて事務所に戻る。

1725:事務所に出勤。

-1810:SCN:海外代理人に対してOAへの応答指示を起案。

-2130:SDP:遅れている原稿の明細書を作成。明日にはクライアントに送付したいところである。


<12月21日(水) 0715-2100>

いつもどおり出勤。

SDP:クレームドラフト。

昨日受信したOAの担当者の割振りを考える。

月末出願期限の案件について修正なしの回答を受領したので、最終の提出指示を窓口に要請。

1200:SDP:明細書の見直し。

(ランチ)

-1400:SDP:原稿を仕上げて送信をmmに手配。

-1445:FDP:応答方針を受領していたので、補正書および意見書を起案してクライアントに送信。

-1540:SCN:在外代理人からコメントを受領したので、クライアントに検討結果および応答案を送付。

来年2月に英国大使館における記念祝賀会に招待を受けたので、そのことについて総務から説明を受けた。パスポート必要とのこと。

-1730:OWO:PCT出願の原稿を起案してydに送信を手配。クレームの見直しあり。

-1830:SCN:2回目のOAに対する報告を起案。出願当初の請求の範囲に記載されていない請求項の追加がNGとのこと。今後要注意。

-1930:SUS:同僚の代わりにOA報告を起案

-2100:同僚の出願打ち合わせの事前検討。

永年勤続表彰の対象者ということで、表彰状と金一封(5万円)を頂いた。

7304a123.jpg

59b78100.jpg

英国大使館からの招待状

b8338a23.jpg


<12月22日(木) 0715-直帰>

-0850:SUS:OA報告の続き

-0900:FDP:昨日送付したドラフトに対して同意連絡を受けたので提出準備をmmに依頼。

-0945:FUS:クライアントからの回答を受領したので、海外代理人に対してOA応答の指示書簡を起案して送信をawに依頼。

-1030:SUS:海外代理人からのOA提出報告を受領したところ、応答の際に追加したクレームをキャンセルするならば許可可能であるとのこと。限定選択要求が発せられるため。クライアントに分割出願の要否を問い合わせる書簡を送付。

-1030-1630:出願打ち合わせのため同僚とともにクライアントを訪問。昼前に最寄り駅に着いたので、地元の鮨屋(魚萬)にて昼食。一応試験合格のお祝いのつもり。その後、駅前からタクシーにてクライアント先まで移動。13時から開始。発明者および知財部門担当者のいずれも丁寧に話を進めてもらったので順調に案件が進んでいった。事務所のカレンダーをお渡しして辞去。タクシーにて神宮前まで戻る。同僚と別れて帰宅。

今年の総決算は、以下のとおり。

0e06ad23.jpg