Mr. Handy(便利氏)の一週間 10/3-8

<2011.10.3 0715-2130>

・海外出張後休むまもなく出勤。

-0800:たまっていたファイルをチェックして秘書に返却。

-1000:FUS:OAおよびクライアントの応答案をチェックして報告書を起案し秘書AWに送信を依頼。

-1040:在外代理人からのメールをチェック。連邦ドイツ最高裁判所の決定。クレームと明細書の記載が不一致の場合には、クレームの解釈が優先される。(Occluding Device、XZR 16/09)

審判部における提出物の遅れた提出についての判断の傾向(T379/09、T144/09、T23/10)、第一審にて提出すべし。

-1200:新規出願に関する連絡をクライアントに電話。FDP:自発補正内容の確認。

(ランチ)

FCN:クライアントへのりマインド電話

SDP:特許原簿の取り寄せについてクライアントから要請を貰うので秘書に手続を依頼。

-1625:OJP:補正書および意見書の提出を秘書YUNに依頼。

-1655:FUS:応答指示書簡を起案して秘書awに送信手配を依頼。

-1800:ODP:同僚MUと出願打ち合わせの前準備。

-2130:CJP:応答書を起案。出張時に補正書を見ていたのでその内容に基づいて仕上げる。


<2011.10.4 0715-2100>

いつもどおり出勤

-0800:CJP:応答書の提出報告を仕上げて提出準備を秘書EHに依頼。

新規依頼の配分。ここのところ受注が回復しているので、嬉しい悲鳴が出そう。

-1030:OJP:補正書および意見書を完成。在外代理人からの連絡がないので、事前の契約内容に基づき、当方の提案に従って応答する。

-1915:ODP:打ち合わせのため東方面に出張。

-1940:FEP:EESRに対する応答方針を受領したので海外代理人宛にレターを起案して送信を秘書AWに依頼。

-2000:WWO:PCT出願原稿の見直し

-2100:SEP:局指令に対する応答案を受領したので報告書の起案を開始。


<2011.10.5 0715-2100>

いつもどおり。

朝食を取りながら、本日の出張の打ち合わせ案件の原稿をチェック。

0800:SEP:局指令の翻訳。

GCN:クライアントに応答方針を確認。

WWO:明細書および図面を修正して再送。

-1040-1630:SDP:打ち合わせのためクライアントを訪問。

-1745:FUS:クライアントから応答方針の連絡を頂いたので応答指示書簡を起案して送信を秘書AWに依頼。

-2100:OWO:PCT出願依頼を受けたので、明細書を読み直し。他の事務所で作成されたもの。


<2011.10.6 0715-2100>

いつもどおり。出張3連戦の最終日。

朝食を取りながら、昨夜起案した応答指示書簡を見直し修正した後秘書AWに送信を依頼。

-0930:OWO:PCT原稿の見直しの続き。

-1850:クライアントとの打ち合わせのため西日本に出張。Mr.SteveJobsの死を車中で知る。

-2030:OWO:PCT原稿を仕上げたので送信を秘書YDに依頼。

-2100:SEP:OAの内容を確認して報告書簡の起案を開始。


<2011.10.7 0715-2100>

いつもどおり。

-0830:SEP:OA報告を仕上げたので送信を秘書AKに依頼。

新規出願依頼(4件)と審査請求手続の配分。

業績評価の仕組みについて、上司および同僚とミーティング

-1200:SJP:審判官からのOA報告の起案を開始。

途中、別件の自発補正の内容確認。および海外代理人からの問合せに対する回答を起案。

(ランチ:てんぷら)

・同僚の担当案件について、ヒアリングの要請を受けたので、クライアント担当者に事情を説明してヒアリングの機会を設定してもらう。

-1600:FUS:海外代理人から応答案を受領したので内容を検討してクライアントに報告。

-1800:SWO:PCT出願の依頼を受けたところ、担当者の負荷が一杯のようなので、引き受けることにする。明細書および図面を修正して方式チェックを秘書に依頼。

-2050:SJP:応答指示を在外代理人から受領したので、補正書、意見書、提出報告および係属クレームリストを起案して提出準備を秘書EHに依頼。翌週は不在にするので提出時のチェックを同僚KNに依頼。

-2100:FDP:OAの内容を確認。従属請求項に許可されているものがあったのでちょっと安心。明日、コメントを起案することにして、本日の執務終了。


<2011.10.8 0930-1430>

休暇前に片づけるべき案件が残っていたため出勤。

-1040:FDP:応答案を二つ準備した上でコメントを起案して送信を秘書MMに依頼。

-1145:SDP:応答案を起案して送信を秘書MMに依頼。進歩性拒絶は解消したが36条のみ改めて指摘される。間に合えば審査官に補正案を見てもらえる?

-1410:ACA:OA報告を起案。審査官がEPOの審査を参照しているようなので、対応EPの係属クレームに補正することを提案。