Mr. Handy(便利氏)の一週間 2011.8.29-9.2

週報の更新が遅れ気味だが、気にしない。

台風に振り回された一週間。

<2011.8.29 0715-2100>

いつもどおり出勤。

朝食を取りながら、受信メールのチェック。要返信が2通あり。

-0820:SUS:在外代理人から応答案を受領したので、コメントを付記してクライアントへの報告を秘書AKに依頼。

-0900:インターン生と会話。

-1050:SJP:OA報告コメントを起案。ネイティブ弁護士が不在のため、事前チェックなしで送付予定。

-1130:SUS:打ち切り指示済み案件が復活してクライアントから応答方針を受領したので、応答指示を在外代理人に連絡。

-1200:SCN:クライアントからの連絡に基づき応答指示書簡のドラフティングを開始。

(ランチ)

FGDP:拒絶査定に対する不服審判請求についてクライアントからドラフトでOKである旨の回答を受領。

1330:SJP:レターを見直して修正した後、クライアントへの送信を秘書YWSに依頼。

1430:SCN:応答指示書簡を仕上げたので、弁護士チェックの手配を秘書AKに依頼。

-1515:FUS:限定選択要求指令の発行の報告を受けたのでクライアントに報告。

-1530:FDP:自発補正についての請求料金を秘書Tと相談。

-1725:OJP:拒絶審決の報告を起案。審判請求後のクレームについて審尋が発行されていたので、反論したところ、審判請求時の補正要件について改めて審査されて補正要件と認定された。その結果、補正前の請求項について再審査されたので、拒絶理由が解消していないとしてばっさり。前置報告に対する反論が考慮されなかったので、次回から要注意。

-1855:SJP:中途受任案件について、出願審査請求時の自発補正の要否を確認。方法クレームをキャンセルする方向で提案。

-1935:OCN:審査結果を海外代理人から受領したので、報告書簡を起案して送信を秘書MOに依頼。

-2010:WWO:PCT出願に関して問い合わせを受けていたので回答を記載するとともに前受金の振込依頼書をクライアントにメール送信。

-2100:FEP:EESRに対するコメントを起案。


<2011.8.30 0715-2100>

いつもどおり出勤。ただし、健康診断を受けるため、朝食抜き。

-0750:FEP:EESRに対するコメントを見直した上で、報告を秘書AKに依頼。

(健康診断~1100)

-1130:SCN:2回目の局指令を受領したので、クライアントへの報告書簡を作成し送信を秘書AKに依頼。

-1200:SDP:補正案を事前に見てもらえないか、審査官に問合せ。快諾して頂いた。

(ランチ:エビフライ他)

-1330:SDP:審査官に問合せ。進歩性欠如+新規事項追加で拒絶査定された件について、審判請求とともに分割出願する場合において、審判請求を取り下げた場合、分割出願の出願日は、親の出願のメリットを受けられるか否か?多分OKと思われるが、審査官に聞いたところ、調べて回答する、とのこと。

-1400:GWO:国際出願の原稿の確認結果および、国際調査報告が発行されている他の国際出願について、19条補正の有無を確認。

-1500:SJP:審判請求済みの事件について、ステータスの問い合わせを受けたので、回答すべき内容を秘書MTに伝えたうえで、回答メールの起案を依頼。

-1830:BJP:応答指示を受領したので補正書および意見書の起案を開始。

-1910:SDP:審査官から問合せに対する回答を受領したので報告書簡を起案。

-2100:BJP:補正書および意見書を仕上げる。


<2011.8.31 0715-2100>

-0830:BJP:応答書類を見直して、提出報告書簡とともに、秘書YUNに提出準備を依頼。

-1200:ODP:クレームドラフト

(ランチ)

-1500:WWO:PCT出願についてクライアントとの打ち合わせ

-1650:SUS:補正+応答指示に基づき代理人への応答指示書簡を起案して、本日中の送信を秘書AKに依頼。

-1725:SCN:3回目のOAに対する応答指示を起案して代理人への送信を秘書NKに依頼。

-1830:ODP:クレームドラフティングの続き。目処が立ったので別件に着手。

-1940:ODP:関連出願のクレームドラフティング。目処が立ったので、一晩寝かすことにする。

-2100:OJP:37条拒絶のみのOAに対して、クレーム削除+分割出願の応答書を起案。


<2011.9.1 0715-2100>

-0815:OJP:補正書、意見書および提出報告を作成。

-0910:OJP:分割出願用明細書をチェック。様式がV2からV3に変更されているので、各段落の先頭と末尾をチェックして、段落の抜けが無いことを確認。

(新入所員、社員の紹介)

-1115:ODP:新規出願の実施の形態を口述筆記。

-1200:ADP:拒絶理由通知に応答するための応答案の検討を開始。

(ランチ:肉じゃが)

病欠者からの電話応対。

クライアントYさんから審判請求後の取り下げタイミングについての問い合わせ電話を受ける。

-1400:外内事件について今週発行されたOAへの対応者の選定。

-1420:MUS:審査官補正について問い合わせを海外代理人から受けたので、クライアントに至急報告。

-1450:OJP:審尋に応答せずに放置しておいた事件について、審判官合議体から最初の拒絶理由通知が発行されたので、応答することを提案。

-1800:ODP:2件目の明細書の口述筆記。

-2100:ADP:補正書・意見書の起案


<2011.9.2 0715-2000>

台風12号

インターン生の挨拶。

-0955:ADP:応答書類が完成したので送信を秘書YNに依頼。

-1030:SCN:2回目のOAに対する応答方針を受領したので応答指示書簡を起案して秘書AKに送信を依頼。

-1125:SUS:RCE後の1stOAに対するコメントを受領したので、OAの翻訳の手配を秘書AKに依頼。

-1200:ODP:明細書のチェック。

(ランチ)

-2000:ODP:明細書のチェックおよび図面修正。

本当は、学生時代の友人と飲む約束であったが、台風の影響により延期。楽しみは先のほうがいいということで。