Mr.Handy(便利氏)の一週間 2011/7/11~7/15

 今週は、新たに付いた役職についての説明を経営陣から受ける。役職手当というものが支給されるらしいが、手当の予算は、年間・・・万円。聞いたときは、頬が緩みそうになったが、その後の説明を聞いた後は頬が締まる。やはり、経営者は、理由なしに人件費を増やさないということである。相応の役割が求められるので、ある意味、中間管理職的な立場かもしれない。

 ちなみに、役職手当は予算を18等分して、その18分の一が毎月支給される。半期ごとに職場の業績が考慮され、業績が目標通りであれば、18分の三が、ボーナス時期に加算される(かもしれない)とのこと。

つまり、確実に支給されるのは予算総額の18分の12であり、18分の6は、業績連動ということ。

業績連動分については、グループメンバーの頑張り次第なので、これから、いかにして気持ちよく仕事をしてもらって業績を上げてもらうかが正念場。皆さん、頑張って下さい。。。

 後は、事務所への貸付について。社員が会社のためにお金を貸す企業があるというのは、テレビ番組(カンブリア宮殿だったか?)でも聞いたことがあるが、まさか自分の職場で求められるとは驚き。これについては即答を避けて返事を留保。少し検討が必要。

2011.7.11 0715-2100

いつもどおり出勤。

・FJP:本日期限の拒絶理由通知に対する応答指示がないため、クライアントに電話。恐らく承服であることは間違いないが、念のため、午後にもリマインド電話をする予定。

-1400:OJP:拒絶理由通知に対する応答案およびコメントを起案したので、弁護士によるチェックを秘書SDに依頼。

(途中、役職手当の説明および事務所への貸付金の話を受ける)

-1830:SJP:出願明細書を仕上げて、秘書YNにクライアントへの送信を依頼。

-2100:SJP:OA報告の準備のため、他国での権利化状況を調べつつ、明細書に目を通す。

同僚が本を貸してくれたので、帰りの電車で読むことにする。

(「マッチポンプ売りの少女」この本の著者(ホリエモン?)は、やはり頭がいいのだろうか?前作に続き、着想が素晴らしい。)

2011.7.12 0715-2100

-1315:OJP:OA報告および補正案を起案して秘書EHにクライアントへの報告を依頼。

-1320:SJP:クライアントから拒絶理由通知に対する応答案がOKの連絡を受領したので、JPOへの明日の提出を秘書YNに依頼。

-1450:OJP:クライアントの代理人から、応答案に同意する旨の連絡を受領したので、審判請求書+補正書を起案して、秘書YOに明日の提出を依頼。

(同僚のオーストリア旅行のお土産を食べる。)

SJPについて、特許査定の連絡を担当者から受ける。今年20件目であるが、昨年よりは、1ヶ月程度ペースが速い(^^)。

-1850:ODP:応答案の検討のために明細書を見直す。

-1910:FUS:クライアントからの連絡に基づき指示書簡を起案。ドラフトの誤記訂正依頼を忘れずに。

-2000:SCN:2回目の局指令報告を起案。前回の補正がサポート要件違反で指摘されたため、元に戻す補正やむなし?

-2100:ODP:補正案の起案を開始。続きは明日。

帰宅時の電車の中で、紹介された渋沢栄一の本を読む。新約本ではあるが、それでも、意外と内容は陳腐化されておらず、考えさせられる本のようである。

2011.7.13 0715-1800

今週の中間処理事件の配分。

1430:JPO審査官から補正案に対する見解を受領する。まだまだ厳しそう。

-1600:ODP:応答書を仕上げる。

-1700:WDP:審査官からの連絡をクライアントに報告。

-1800:OJP:在外代理人からの指示を受領したので、補正書および意見書の起案を開始。続きは明日。本日は、同僚の送別会のため、これにて執務終了。出席者は計9名

2011.7.14 0715-2100

寝不足である

-0920:OJP:補正書、意見書、提出報告を仕上げて秘書MTに提出を依頼。

FUS:アドバイザリーアクションに対する応答案を受領したので、内容を簡単にチェックして、クライアントへの報告をAWに依頼。

ODP:昨日送付した応答書に基づく提出指示を受領したので、明日の提出をYNに依頼。

SDP:退職した担当者の案件について、原稿を修正してクライアントに送信。

WDP:メールに対する回答を送信。

(昼食:エビフライ)

SDP:USについて延長費用の有無について問合せを受けたため回答。

FUS:アドバイザリーアクションに対する応答指示をクライアントから受領したので指示書簡を起案して送信をAWに依頼。

WDP:送信メールに対する問合せの電話に対応。

-2100:EJP:OA報告のために明細書のレビューを開始。誤訳を見つける。

2011.7.15 0715-

-1200:EJP:補正案の検討。予想以上に手間がかかっている。

-1335:グループミーティング

-1730:EJP:応答案およびコメントを起案し、秘書SDに送信を依頼。

-1910:WDP:補正書案および意見書案を起案して、クライアントにメール送信。